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レミゼラブルを聴くという作業

  • odawaraetsuko1
  • 12 分前
  • 読了時間: 3分
レミゼラブルのポスター
レミゼラブルのポスター

先日はライブ演奏を聴くことについての麻美の話を書きました。演奏に集中して聴く間に、彼女は興奮と落ち着きを繰り返し、リラックスする。さらに、いろんな感情を経験し、リフレッシュし、回復する。演奏が終わったときには、クタクタに疲れるが、他では得られない満足感、幸福感を味わうという話だった。この彼女の経験を作業の見方で以下の角度からお伝えしたいと思います。

              作業としてのレミゼラブル鑑賞の形態,

    その作業の機能,

    その作業の意味。

レミゼラブルのライブ鑑賞を俯瞰する(大きな作業の図で見る)ために,麻美が聴いているのを想像してみましょう。


状況:麻美は30代後半の女性、フルタイムの医療従事者である。麻美は幼児期から多様な楽器を演奏してきた。高校時代演奏技術を高めるために時間とエネルギーを練習に費やし、コンサートやコンテストに参加したが、演奏を楽しめなかった。今は演奏していないが、クラシックやミュージカルのライブコンサートに行くのが大切な作業である。


作業の形態:麻美はミュージカルコンサートの会場で音楽に集中する。コンサート中は何も考えていない。音楽を聴くと、会場が音に包まれ、自分の体がその中に浮いているように感じる。さらに、ジェットコースターのように感情が興奮したり、落ち着いたりを繰り返すのが気持ちがよい。日ごろは経験しないような感情も現れる。日ごろ抑えている感情が開放されるのを感じる。コンサートが終わると、肩や腰が強張り、全身から力が抜けてしっかり歩けなくなるが、気分はリフレシュされる。他では経験できないレベルの満足感と幸福感を感じる。麻美がこんな深い経験を持てるのは、彼女が選び抜いた楽器の音色や歌手の歌声を聴けるコンサートだけである。


作業の機能:麻美のライブ鑑賞という作業は軽い受け身的な作業ではなく、深く没頭する作業であり、彼女の身体と精神両面に深く影響する。麻美は音楽に没頭することによって、身体が浮くような非日常的感覚を経験し、リラックスする。一方で、体を緊張させるので、コンサートが終わったときは、体中が強張り、腰や肩が痛む。麻美は聴きながら、興奮したり落ち着いたりを繰り返す。様々な感情も起こる。日常生活では抑えている感情が解放されていることにも気づく。その結果、コンサートが終わると、リフレッシュし、深く満足する。自分を取り戻した感じがする。元気になって明日も頑張ろうという気持ちになる。日常生活の中で抑圧していた感情が解放され、自分に戻ったという経験をする。麻美はレミゼラブルを聴いて、自分を回復し、ウェルビーングを獲得する。


作業の意味:麻美は音楽が好きで、長年楽器の演奏に従事してきたが、演奏を心から楽しむことはできなかった。しかし、彼女は音楽についての高度な知識とスキルを習得し、音楽のセンスを育ててきた。自分に深い経験をもたらす音と歌声を認識できるようになった。彼女に快感、リラックスを運び、彼女を抑制している感情から解放してくれる音楽の種類、楽器や歌手の音を選ぶことができる。長年の音楽の作業には、彼女のウェルビーングを高めるという意味がある。


 
 
 

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