散歩という作業とライフスタイルの変化
2024/2/12
ブログの中で,散歩という作業の経験が私の健康とウェルビーングを
どのように20年以上高めて来たかを書いてきました.
散歩は私にとって最も意味のある作業のひとつです.
散歩は,私のライフスタイルが変化するたびに,現われたり
消えたりしてきました.
今日は,私の散歩という作業とライフスタイルの変化について,
作業の三つの側面,
散歩という作業の形態,
その作業の機能,
その作業の意味から見ていきたいと思います.
この作業のビッグピクチャーを見る(俯瞰する)ために,私,悦子が
散歩しているところを想像しましょう.
散歩という作業とライフスタイルの変化
当時の悦子の状況を考えましょう.
アメリカから帰国後,悦子は日本にある
大学に就職し,慣れない土地で
新生活を開始します.
新しい状況で新しく就職することは,悦子にとって環境からの挑戦でした.
生活はまだ落ち着かず,日常生活の習慣や時間の使い方は混乱していました.
悦子は住居と職場を調え,ルーチンを作り,仕事中心の生活に落ち着きました.
しかし,腰痛が起こったとき,悦子の生活はもう一度混乱しました.
悦子は,この新たな挑戦に立ち向かわなければなりません.
悦子は,まず,腰痛防止のために環境の挑戦に対して,ストレッチで
パンチを返し始め,散歩を徐々に再開しました.
ストレッチと散歩は仕事中心の生活を成し遂げるために,
悦子の身体的,精神的ウェルビーングを支えました.
退職した当初は,悦子は自由な時間に恵まれ,散歩とストレッチを
好きなだけ楽しみましたが,母親を同居させることに決めたとき,
ライフスタイルは再び変化しました.
住居を調え慌ただしい生活が始まりましたが,
悦子は母親との生活が落ち着くまでの忙しい間も,
ストレッチと散歩を楽しみました.
去年春に突然,散歩が悦子の生活から消えてしまいました.
悦子は,長期の肩の痛みで睡眠,家事や用事が困難になり,
さらにコロナに感染し,体調不調が2か月続きました.
休養が生活の中心になりました.
散歩も他の作業も消えてしまいましたが,悦子はストレッチを続けました.
その後体調が回復するにつれて,悦子は再び散歩を楽しむようになりました.
作業の形態:
新しい就職,高齢の親との同居,体調不良は,悦子のライフスタイルに
変化をもたらしました.
新しく就職すると,仕事関連のこと,住居を調えること,基本的な
日常のル―ティン(食事,就寝,着替え,入浴,通勤)が優先され,
悦子の生活は仕事中心に落ち着きました.
しかし,腰痛が起こると,悦子はストレッチを再開し,
散歩も徐々に再開しました.
親が同居するようになると,悦子は母親との新しい生活を調整するのに
忙しくなりました.
彼女は,頻度,距離,時間を新しい生活に合わせながらストレッチと散歩を
続けました.
悦子が肩の痛み,コロナ感染で体調不調になると,休息,食事,食糧確保が
優先されました.
腰痛を起こさないために,早期にストレッチは再開され,散歩の頻度,距離,
時間は,体調に合わせて調整されました.
作業の機能:
悦子が仕事を優先すると,散歩とストレッチは彼女の生活から消えました.
しかし,腰痛が再び起こると,悦子はストレッチのよい効果を知っているので,
まずストレッチを再開し,徐々に散歩を再開しました.
ストレッチと散歩は,腰痛防止と休養,気分転換に効果がありました.
母親が同居したので,悦子は新しく共有することになった住居や生活スタイルを
調えるのに忙しくなり,気分をリフレシュするために,
夕方の散歩が必要となりました.
散歩は悦子の生活にリズムを作り,休息と生産性のバランスを取り,
変わり続ける生活に振り回される悦子の気持ちを落ち着かせるのに
役立ちました.
ライフスタイルが大きく変化すると,
別の作業(住居の調整,仕事関連の作業)が優先され,
散歩は一時消えますが,
次の挑戦(腰痛,その心配,新しい生活のストレス)が
やってくると,ウェルビーングを高めて,よい状態を作るために,
散歩とストレッチのパンチが表れたのです.
作業の意味:
散歩は悦子にとって極めて意味のある,重要な作業ですが,
悦子がいつも同じ形態で散歩に参加しているわけではありません.
状況により他の作業が優先され,散歩に参加されないこともあれば,
体調不良で散歩は一時的に消えるが,後に現れる時もあります.
散歩は,悦子の体調を整え,気分やアイデアをリセットし,
生活のリズムを刻みながら,健康的で幸福な人生を進むように
励ましてくれます.
悦子は,散歩のポジティブな効果と良さを知っているので,
何とか散歩に参加し,散歩を生活の定番にしようと
としています.
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