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あなたの大切な作業を
見つめなおす

作業的写真プロジェク

Occupational Photo

 Occupational Photo

The Occupational Photo is a practical project to gain an occupational perspective through a photo and an interview.

The purpose is to help you to understand people as occupational beings and the relationship of their occupations and health.

E-book “Occupational Photo” is here

白いアジサイ

作業的写真プロジェクトとは

日常の写真を見ながら会話をして、作業と健康について考えるプロジェクトのことです。

我々が日常的にしている活動(作業)の写真を見ながら話を聞いて、作業と健康・ウェルビーイングについて理解を深めます。

 

ウェルビーイング (well-being)とは、良好な状態のことです。しばしば幸福、安寧、健康感と訳されます。

「作業」とは

私たちは毎日色々なことをして生きています。「日常的にすること」を「活動」と言ったり、「作業」と言ったりします。

ここでは「作業」という言葉を使います。

作業なしには、我々は生きていけません。

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「作業」の形態・機能・意味

作業的写真プロジェクトでは、私が、あなたが、親しい人がどのような作業的存在であるのかを理解しようと試みます。

 

そこで、理解を深めるために頼りにするのが、作業科学が研究を深めてきた、作業の形態、作業の機能、作業の意味(Larson,Wood & Clark,2003; Clark,& Larson,1998)という視点です。

事例紹介

奈々子さんは早朝から、家族の朝食と弁当を作ります。

そのために4時半に起き、ゆっくりお茶を飲み、朝の日課を開始します。

家族のみんなが仕事や学校で元気で過ごせるように朝食と弁当を作ります。

彼女にとって,家族が健康に過ごせるように、それぞれの活動ができるように支えることが価値のあることです。

家族みんなの生活リズムも整えています。

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図書館の本棚

書籍の紹介
作業的写真プロジェクトとは

写真と会話で学ぶ
作業科学・作業療法への新しい一歩

食事する、遊ぶ、旅行する、仕事する……
日常の活動が教えてくれる「作業」の本質。

我々はどのように元気になるのか? 生き生きした生活・人生をつくるのか?
我々の生き方を豊かにするために作業の力に着目した著者は、「作業的写真」プロジェクトを立ち上げる。

その中で見えてきた、あるべき姿とは――

小田原悦子著

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小田原悦子の写真
  • 作業療法士資格取得後臨床勤務、作業療法教育に従事。

  • 作業科学発祥の地である南カリフォルニア大学作業科学作業療法学部修士課程と博士課程を修了、 2006年作業科学にて博士号取得。

  • 2018年まで聖隷クリストファー大学にて学部と大学院教育、研究に従事。 作業科学、作業療法関連の論文と学術報告多数。

  • 10年以上にわたって「作業的写真」ワークショップを大学の授業、 勉強会、研修会で開催。

  • 日本作業科学研究会会員、日本作業療法士協会会員、 日本作業科学研究会元理事、世界作業科学研究会元理事。

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